01.桜木の下に埋めたPANDORA
02.狂ったセカイと時計仕掛けの神様
03.飛び出すメガネ
04.U.F.Oが来るまで
05.とってもマッケンロー
06.超次元合体フナオ
07.机上の空論実行部隊
08.少女戦闘員M、踊る。
09.放課後毒電波クラブ
10.最後のえんそく
「桜木の下に埋めたPANDORA」
気が違いそうに素敵だ!
校庭の桜が 毎年こんな風に美しく咲くのは
その木の下に
貴方が捨てていった
ボクが捨てずにおいた
「屍体」が埋まっているから
気が違いそうに素敵ね!
「いずれ殺すリスト」、月の無い夜書いた「詩集」や、
「ろくでもない未来図」は。
だけど もういらないから 校舎に捨てていった
「アタシが殺したアタシ」よ
「今さらやめてよ 掘り返したりしないで」
今なら 貴方はそう言うでしょう
消えやしないのに・・・
今年も あの三階 二番目の教室の窓から
あの日のキミと 似たような誰かが見てるだろ?
手を振ってごらん 全てを見下す目をしたら
あの日のキミと 同じセカイを睨んでんだ
大人になって掘り返したっていいじゃん
絶望や罪だって ボクラにとっちゃあ希望だった
全部 桜木の下に埋めたパンドラ
気が違いそうに素敵だった君が 殺した
ボクが愛していた君
暴いて 開いて 見世物にしたい
消えやしないように
今年も あの三階 二番目の教室の窓側
眠そうなキミが 頬杖ついてた机の上
ラクガキが まだ刻みつけたまま残っていて
あの日の想いと同じで ずっと消えないんだ
とってあるんだ 今も
桜木の下で 二度と会えない君を忘れないように
毎年ここに来るのかもね
今年も あの三階 二番目の教室の窓際
あの日のキミと 似たような誰かがいるのかな?
手のひらに「花」 触れることも無く散っていった
でも今ぐらいは 同じ桜を見てりゃいいな
大人にとって惡だったっていいじゃん
全てが滅びたって ボクラにとっちゃあ希望だった
「全部どうなってもいい!」と
大人になって掘り返しちゃっていいかい?
全て今見せちゃってもいいかい?
ボクラにとっちゃあ希望だった
今も桜木の下に埋まるパンドラ
全て気狂いの素敵な青春
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「狂ったセカイと時計仕掛けの神様」
ただ狂ったセカイと時計仕掛けの神様を
共に嘲笑う為に ボクラの歌はある
忘れずに思い出せ どれも所詮「作りもの」さ
絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に壊れてく
「ずれてるチューニングの合わせ方が分かんない」とか
「どしてもハミ出しちゃう」とか たまに悩んでいる
君の下手くそな伴奏も 何だか分からない塗り絵も
ボクには綺麗に思えるけどね
そっちの病気は調子どうだい?
正しく病んでますか?
泣きながらでも笑えてんならいいけれど
この狂ったセカイと時計仕掛けの神様に
どうして街は気付かないバカばかりなんだろね
セカイを狂わしてる 神様(そいつ)はとうに期限切れさ
絶対に絶対に絶対に絶対にとっくに壊れてる
彼等が「セカイ」と呼ぶ 広いホントの世界の中の
小さな柵で閉じ込めた「狂った箱庭」を
ボクラ まだ出らんないままで 最近どうよ 何してるの?
一人ぼっちの夜なんかは ねぇ
妙なポエムを書いてないか?
刃物遊びはどうだ?
ボクは変わらずいつも通りさ
いつまでも「病気」が治らない
ただこの狂ったセカイと時計仕掛けの神様を
無事笑い飛ばす為に ボクラの歌はある
何もかもおかしくて 笑うしかないボクラの歌が
絶対に絶対に絶対に絶対に絶対に壊してく
今壊してる
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「飛び出すメガネ」
「彼がボクにくれたのは
かけるだけでありえないものまでが
思うがままに飛び出すと言う
「飛び出すメガネ」でした。」
(飛び出せ!飛び出せ!飛び出せ!飛び出せ!)
ノートの落書き飛び出せ! (妄想空想飛び出せ!)
バスケ部のコーラ飛び出せ! (練習帰りに飛び出せ!)
パンから焼きそば飛び出せ! (不良のパンから飛び出せ!)
つっかえた本音飛び出せ! (学校や会社を飛び出せ!)
飛び出す飛び出す飛び出す飛び出す
飛び出す飛び出す飛び出す飛び出すメガネ!
飛び出す飛び出す飛び出す飛び出す
飛び出す飛び出す飛び出す飛び出すメガネ!
(飛び出せ!飛び出せ!)
イキがるおっさん飛び出せ! (信号無視で飛び出せ!)
理想の彼女も飛び出せ! (画面の中から飛び出せ!)
あの娘へ真実飛び出せ! (彼氏の本性飛び出せ!)
どいつも内蔵飛び出せ! (醜く哀れに飛び出せ!)
飛び出す飛び出す飛び出す飛び出す
飛び出す飛び出す飛び出す飛び出すメガネ!
飛び出す飛び出す飛び出す飛び出す
飛び出す飛び出す飛び出す飛び出すメガネ!
(飛び出せ!飛び出せ!飛び出せ!飛び出せ!)
「さぁ貴方がこんな世界をもう見たくないと言うならこの、
赤と青のフィルムを張った一見何の変哲もない、
しかし魔法のようなメガネをかけてごらんなさい。
さぁするとどうだろう!そこはめくるめくような!」
目にmany狂った視界
マジ飛び出してる世界に名実ともに…
もちろん嘘とわかってました
そいつは小太りの男でした
ボクをペテンにかけようって腹積もりでした
だけど
彼の頭の中にあるその世界にかけることにしたんだよ
いいだろう?
隠れた才能飛び出せ! (明日こそ勇気飛び出せ!)
作られた枠を飛び出せ! (さぁ物語を飛び出せ!)
携帯見てたら飛び出した! (角から原チャリ飛び出した!)
ビックリ目玉が飛び出した! (青空まで血が飛び出した!)
飛び出す飛び出す飛び出す飛び出す
飛び出す飛び出す飛び出す飛び出すメガネ!
飛び出す飛び出す飛び出す飛び出す
飛び出す飛び出す飛び出す飛び出すメガネ!
(飛び出せ!飛び出せ!飛び出せ!飛び出せ!)
「その男は透明人間のように
周りの人からは見えていないようでした。
なにせ彼はボクの額をパカリと開けて、
頭の中から飛び出してきたのです。
だけど確かに、ボクだけには見える!!」
目にmany狂った視界
マジ飛び出してる世界に名実ともに…
ピントが合って笑ってました
それは飛ぶ鳥のあの娘でした
晴れ渡る空駆け寄って 傍に来ました
だから
もちろん嘘とわかってました
よく見てた夢みたいで…
ボクはペテンにかかろうって腹を決めました
つまり
ボクの頭の中にあるこの世界にかけることにしたんだよ
いいだろう?
それでボクはいいんだよ 別にいいだろ
「貴方の見て感じたものが世界の真実となる。
「信じる者は救われる」とは
つまりそうゆうことなんです。」
(飛び出せ!飛び出せ!飛び出せ!飛び出せ!)
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「U.F.Oが来るまで」
巷の噂じゃ UFOの仕業
気付かれないうち 入れ替えられてる
同じ顔で同じダンスを踊る子に 「頭の足りない子」に
だんだん更新されてく
簡単そうに行進出来る子ばかりに すり替えられてく
大体同じ「代替品のこの街」で
たった1人で
「待てど暮らせど UFOが来ないんだ」 なんて
ボクは ただ待ってたんだ
このまま死んでいくのなら パレードのお飾りさ
誰か代わってくれるなら ボクはただ自由に踊りたいよ
「さぁさ輪になって 踊れマイムマイム」
パレードに組み込まれて
どうにか笑って その日を待ってる UFOが来るまで…
さぁ手を叩いて歓迎してるの 「何か起きる日」を
この血を全部 入れ替えられても もうかまわないのに
待てど暮らせど UFOが来ないから
何も ボクは 始まってないんだ
このまま死んでいくのなら パレードのお飾りさ
誰か代わってくれるような
こんなボクのままいたくないよ
もう ボクから呼び出してみないと
いつでも笑って 踊り続けたら
パレードに紛れ込んだ どっか似たような奴も集まるさ
そしたらただ
輪になって 妙なマイムマイム
パレードに紛れ込んで
こそっり笑って その日を待つのさ UFOが来るまで…
輪になって呼び続けたら 届くだろ? ボクの声も
それまで 踊ってりゃいいや
UFOが来るまで…
UFOが来るまで…
UFOが来るまで…
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「とってもマッケンロー」
どうしようも無い程 JJ・サニーDAYS
照りつける日差し嘆いてたって
理由も勝ち目もありゃしなくて
「あるもの拒み」や「無いものねだり」
生まれる親は選べないぜ
生まれちまった世界だってそうさ
どーしょーもない名前を付けられた赤子に
抗う術は無い
そう 生まれた時から同じさ
「言いたい事も言えない」よ
こんな世の中じゃ「とってもマッケンロー」
だいたいが先天的な不条理を抱え
ただボーッとして笑っている「とってもマッケンロー」
言いたい事も言えないよ・・・
だけど!甘やかすのはいけないよ!
言いたい事も言えないこんな世の中じゃ
「とってもマッケンロー」だけども
そんな理由で甘えても無駄で
戦っているんだ 笑ってやろう
とってもマッケンロー
君はどうして泣いてんの? 誰も分かんないよ?
どうせ分かんないから 諦めて笑っていろ
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「超次元合体フナオ」
今 五次元合体 絶対救済 雨が止む (フナオ)
14ギガパーセクの孤独を超え
今 設定崩壊 限界突破 鐘が鳴る (フナオ)
時計仕掛けの神々を壊せ!超次元合体フナオ (GO!!)
「時代も場所も交わることのない
二人の少年マサオとマナブは
同じ孤独を共有する輪廻の旅人である!
今、並行宇宙同士の不干渉と言う摂理を超え
二人が超次元合体し!フナオとなるのだ!
行けフナオ!戦え!ボクラ為に!」
浮かび上がった体の傷「スティグマ」
仲間を呼ぶ唯一の超次元通信システム
「突如刻まれた傷はペテンなんかじゃあない!
それは次元を超え届いたメシアからのメッセージ!」
信じる者だけが「理」超えるんだ!
ボクを呼んでる声が聞こえるから飛んでく
泣き出す前に戻れ
誰一人 誰一人 誰一人
君を一人 取りこぼしたりはしない
「空を見上げ一人泣きましたか?助けを呼びましたか?
我々は時代も場所も自由に飛び越える光の船で
貴方を宇宙と宇宙の狭間
メシアの闇色えんぴつで描いた
永遠に自由な学園都市にお連れします。
大丈夫、必ず貴方をセカイから連れ去る。」
今 五次元合体 絶対救済 雨が止む (フナオ)
14ギガパーセクの孤独を超え
今 設定崩壊 限界突破 鐘が鳴る (フナオ)
時計歪めた大天使達が舞い降りる (合体!)
時空を越えて響く音が 貴方の孤独に届いたなら
誰にも言えずにいたその夢 見事 「真実」 となる
(君も共にボクラと合体!!) 超時空合体フナオ
「来たな!
世界を密かに作り直す大人達にたぶらかされた
15才以上のツガイとなった青年の
混性思念体 ムラクモマルクモ…」
「見て!朱色の糸を吐きながらからめとってくるわ!」
「何人もの仲間達が
後を託すように 次々とやられていっちまった!」
「だけど、今度は迎撃の準備がある!」
「私たちにも武器があるのよ!」
「超次元合体フナオ! これは
いつか死んでしまった 消えちまった希望の代わりに
我々を救済すべく
妄想と空想のノートを具現化し造られた神!」
「終末の大天使達の手を繋ぎ合わせた万能の機械さ」
「さぁコックピットまでは
次元の旅人青頭巾が 出してくれる
「タケ子ぶた」に乗って飛んでいくといい!」
「52ヘルツのクジラの群が 貴方を守るから!」
「君が!」
「貴方が世界を!」
「「今度こそ救うんだ(のよ)!」」
「ボクが世界を?」
「私達でよ!」
「一体誰の為に?」
「答えは誰もが同じ!! 自分の為に!」
「ボクの為?」
「14歳の」
「14歳の?」
「君の為!」
「「みんなの中にいる いつかの自分の為!」」
「マサオはマナブであり」「マチコはマリコなのさ!」
「そうか!ここに集まったボクラは
繰り返す宇宙のいつかどこかで生まれ変わった
自分自身なんだ!」
「だから、必ず!分かり合える!!」
涙止まぬ夜も一人じゃなかった!!
枝分かれした世界に離れ離れのボクラは
選択肢なんか見せないで自由を奪った
あの次元の越えられぬ壁を壊し今!「力」を一つに!!
「少年少女達の思念体 その無限のエネルギーが
次元を超えて合体しフナオとなり」
「ボクラが望んだ世界」
「エンディングの無い物語!!」
「「終わらない青春を!」」
今度こそ守り通せぇーーーー!!
負けてたまるか 踊るマルコムウェーブ!
乗り攻め来る敵と異次元レベルのディステニー
「剪定バサミでできた一千万本の手で
未来を刈り取りながらボクラを連れ戻しにくるぞ!」
今世は離さない この手で掴むんだ!
心配などないから 大丈夫
この宇宙では 時間軸を捻じり
誰一人 誰一人 誰一人
君を一人 取りこぼしたりはしない
「大丈夫 我々のこの宇宙では 時間軸を環状にねじって
1999年に固定しループする
長期連載型時空フィールドを形成しています
だから 世界が終わる前のあの青春時代を!
何度でも、何度でも繰り返す!
さぁおしまいもお別れも無く 笑い合おう!」
今 五次元のドアを開放 やっと 君と会う
14歳の心のままで
さぁ 五次元合体 絶対救済 雨は止む (フナオ)
14ギガパーセクの孤独を超え
今 設定崩壊 限界突破 鐘が鳴る (フナオ)
次元を超えて大天使達が舞い降りる (合体!)
「理」すら変えてく歌が ボクラの孤独を繋いでいく
誰にも言えずにいたその夢
叶え ここで 出会え (今度こそ超次元合体!!)
超次元合体フナオ (ここで今こそ笑い合いたい!!)
超次元合体フナオ (GO!!)
「マサオとマナブ!
そして並行宇宙に生まれ変わった少年少女達は
超次元合体フナオとなり!
君を!ボクラを!
誰かが勝手に作り上げ決めつけたあの宇宙から
引き離し守るため!戦い続けるのだ!」
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「机上の空論実行部隊」
諸君!よくぞ集まった!
ここでは 年齢や性別はおろか
君を取り巻く現実や過去さえも不問だ!
さぁ!一笑に付された「夢想」を 共に実行に移そう!
「妄想、空想、机上の空論」と
あの頃書いた「夢ノート」を ねぇそう申しますか?
「どうせ…」とか言って ただ埋れて泣き死んでいくの?
机に突っ伏して 退屈紛れ
窓の外の空を眺めていたボクラ
きっと見ていたのは 遠い「あの柵」さ
夢見る時はもうおしまいか?
(机上の空論) それで終わんの? (机上の空論で?)
机上の空論? (何がわかんの?) 机上の空論のままで
(ようこそ!君も入らないか?)
我が部隊へ来ないか?
(どうせなら さぁ!やってみないか?)
実際に さぁ!やっちゃわないか?
(この部隊へ入らないか?)
ただそのまま死にゆくなら
(どうせなら さぁ!やってみないか?)
あの柵越えを目指して!
だってまだ机上の空論
(何がわかんの?) 机上の空論で
(机上の空論?) ホントにそうかい? (机上の空論か!?)
(ようこそ!君も入らないか?)
我が部隊へ来ないか?
(どうせなら さぁ!やってみないか?)
思いっきり鍛えたげるから
ボクラと一緒に行かないか? (楽しくしごいてやるぜ!)
頭ごなしやった連中に (目にもの見してやろうぜ!)
「無理だ」ってさんざん言われてた「あの柵」を超えろ!
ひっくり返せ! 夢見ないか?
ようし!我が部隊に志願するならば名のれ!
名はなんと言う? ・・・・・・馬鹿者!
それは誰かが勝手に決めた名だろう!
ここでは自分を自分で決め!なりたかった自分になれ!
見ろ!不可能を可能とする為
終わらぬ狂気の夢の中 鍛え抜いた自慢の少数精鋭!
貴様はこれを見てもまだ
世界をひっくり返すには足りんと言うか?
そりゃあいったい誰の受け売りだ!
何もわかっちゃいなかった あの頃の君も
何もできやしなかった あの時の君も
「もう無理だ」って諦めたフリをしてる君も
そんなの無理って言っていた君を否定したヤツも
先生も友達も親も・・・
どいつもやり遂げちゃいないだろう?
どいつも俺ほど強くは無いだろう?
(ようこそ!君も入らないか?)
この強さを信じないか?
(どうせなら さぁ!やってみないか?)
こいつに一口のってほら
(この部隊へ入らないか?)
陣頭指揮は俺がとるから
(どうせなら さぁ!やってみないか?)
自由はもうすぐそこだ!
どうせなら柵越え目指していこう!
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「少女戦闘員M、踊る。」
「はねっかえり」のアタイにラッキー!
世界の終りが来るってハッピー!
ずっと待ってたニュースだ!
なんと地球がバグッた!傾いた!
地軸だ磁気だ?わずかな変化で
惑星のシステムがひっくり返って 氷河期がやってきた!
「踊ってないと死ぬ」ってよ!
寒けりゃポカポカ踊ればいいじゃん?
踊らぬアホは凍えて死んじゃう!
赤道あたりがそんなマヌケでフィーバー!
収まり切らずにあらかた死んじゃう(笑)
眠るように静かに 声も上げずに死ねばいい
どうせどいつもゾンビみたいなもんじゃねぇか
この世の中にあるどんな「決まり事」も
アタイが決めたんじゃない
そんなの許して生まれて来た覚えは無い
悪いけど完全無視で踊るワ
「はねっかえり」のどうにもなんねぇアタイは
何にだって 弾かれても折れずに 砕けずぶつかって
跳ね返り もう 何度だって泣いたってぶつかって
どんな壁にも穴を穿つの
勝手に決めて押し付けないで
「全部いらない」捨てて踊るワ
これは正気じゃいられない!
ひきこもりまで家出する絶好の勝機だ!
「マジか!!」って 家出少女が見付けた居場所!
大逆転のチャンス!
アングラサブカル政治犯まで 惡に魅せられた者達が
主流からの大逆走!
この氷河期にあえて北の大地に集まった!
「さぁ、世の中からハミ出した者だけに押される
「惡」の烙印をお持ちの皆さん!
我々は戦闘員を募集しております!
今こそ我々の力をみせつける時だ!
怖気づくな少数派!
ルールだのモラルだの誰の為に作られたんだ!?
そんなの知らねぇよ!さぁ!惡童よ!
共に決起せよ!いざ戦争だぁ!!」
泣いたりしない もう一人じゃないから
町も人も服も名前すらも捨てて 私達は一つになろう
繋いだ手が誰でもかまわない
惡の仮面を被り踊りましょう
さぁ 世界中のハミ出した者が集まって
今 喜びの舞を踊ってるの
この夜を共に踊り明かしていけ
心 跳ねる踊る 飛んで飛んでぶっ飛んで!ぶっ壊して!
戦闘員よ 準備はできているか?
戦いを始める 惡のマスカレード
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「放課後毒電波クラブ」
ねぇ 変な 電波 電波 そいつが君を狂わせる
玄関 玄関 玄関 それは5次元の玄関
(変な 電波 電波 そいつが君を狂わせる)
(玄関 玄関 玄関 それは5次元の玄関)
ほら 飛んで 飛んで 飛んで
飛んでる子だけ誘ってるんだ
メンタル面が変な 病んでる奴を誘ってる
(変な 電波 電波 そいつが君を狂わせる)
(玄関 玄関 玄関 それは5次元の玄関)
私は変な少女で
探してる物は 学校だけでは足りないようで
叫んで回って 春風に乗せるように 助けを求めていた
放課後 誰かの電波が 全て狂わせたんだ
どうかしてる毒電波で どっかの仲間 探してた
電話してんだ 電波の入ってないスマートフォン
「線が無い糸電話」で あの娘は誰と話してる?
「もしもし、聞こえますか?
私は今、貴方の脳内に直接語り掛けています。
私たちはついに肉体の中から
14歳の少年少女の心だけを
思念体として抽出することに成功しました。
放課後、我々の活動に参加ください。
永遠の青春を共に過ごしましょう。」
ねぇ なんで なんで なんで?
なんであの子ら笑ってるんだ?
全然 変じゃねぇじゃん! あんな娘 大して飛んでない!
(変な 電波 電波 そいつが君を狂わせる)
(玄関 玄関 玄関 それは5次元の玄関)
私の中に 「少女」は いつまでも咲いて
あの頃だけでは足りないようで
似たよな子達が 町中どこかで泣き声を上げていた
放課後 誰かの電波が町を狂わせるんだ
どうかしてる毒電波を どいつもこいつも待ってる
放課後 あれから どれだけ一人で待ち続けるんだ
どうかしちゃいそうな孤独を
分け合う場所に 連れ出してよ
校庭の桜 とても大きな アンテナ代わり
また春が来る 私の鼓動 胸 高鳴る
あのね 私 その声いつも届いてたの
早く連れ出してよ
ねぇ 変な 電波 電波 そいつが君を狂わせる
玄関 玄関 玄関 それは5次元の玄関
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「最後のえんそく」
「ボクがおうちに帰るまでがえんそく」だと聞きました
講釈通りに「抗えぬ終わり」が運命なら
この旅は「最後のえんそく」になる
長過ぎる闇夜に 溶けてしまわぬように
この身に火を点して 瞬き合っていたのに
輝くものはあの星すら やがては燃えて尽きると言う
ずっと探してきた「温かな居場所」など
この宇宙中 何処にも 最初からなかったのだろう
ボクラは消えていく流星 このまま行き着く先は闇
ボクの葬式を上げる日には 良い子も皆集まって
こっそり見ているこのボクに気付かずに
泣いてくれるがよい
ただうなずいて離れ離れ 家路に着いた者は サラバ
青い鳥を愛でながら 「アタリマエ」に死ぬがよい
夜空に落ちていく流星
このまま 行き着く先が闇ならば
そのまま隠れて夜を待ち この町から出て行こう
目的地無く歩み続け 目的を「死ぬまで生きる」とす
ボクラがうちに帰るまでがえんそくだと言うのなら
そのまま帰らぬ人になる 「ただいま」を捨てる
葬ってあの鳥も 全て 荷物なら置いてくよ サラバ
首を振ったボク達は 裏道ゆく人知れず
これは終わり無き旅路 「最後のえんそく」になる
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